1998-04-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号
○参考人(清水喜八郎君) 今の問題に関連しては、これはビールス性疾患がほとんどであって、余り私はビールスに関して専門ではございませんけれども、恐らくその議論の中で出ていることは、病原微生物の検出はできなくても、少なくとも血清診断によって診断し得るであろうというのは、大体文献的な面からそういう御発言になったんだろうと思います。
○参考人(清水喜八郎君) 今の問題に関連しては、これはビールス性疾患がほとんどであって、余り私はビールスに関して専門ではございませんけれども、恐らくその議論の中で出ていることは、病原微生物の検出はできなくても、少なくとも血清診断によって診断し得るであろうというのは、大体文献的な面からそういう御発言になったんだろうと思います。
○鴨下委員 今回の質問の大前提なものですから少ししつこく聞かせていただいたのですが、八三年に例の安部英さんが、帝京の医学雑誌の中で、病原体を含有する危険を持つ血液製剤の輸注をとめることが大切というようなことを論文の中で言いまして、エイズは言ってみればビールス性の疾患であるから、その辺のところを注意しなければいけないということを八三年に言っているわけでして、八四年の段階でまさしくビールス性疾患だということはもう
○政府委員(正木馨君) 先生お尋ねのインターフェロンでございますが、おっしゃいますように、このインターフェロンというのはビールスに感染した細胞が放出するたんぱくのことを言うわけでございまして、昭和二十九年に発見されて以来、その作用を活用しましてビールス性疾患あるいはがんの治療薬として有効ではないかということで注目されて、世界各国が研究に着手したわけでございます。
そのほかにやはり伝染病として一番考えなければいけないのはビールス性疾患でございまして、毎年定期的に起こってまいりますインフルエンザの流行であるとか、あるいは風疹であるとか、あるいは流行性角結膜炎であるとかいうようなビールス性疾患の蔓延ということはやっぱり十分考えていかなければならないというふうに思っています。
がございませんが、インターフェロンと呼ばれるものは、私なりに申し上げればビールスに感染した人の細胞が放出するたん白物質である、こういうふうに言われておりまして、そのたん白物質が細胞中に生じてまいりますビールスの増殖を抑制する作用がある、こういうことが言われておりまして、そういうことで、二十年前ぐらいにそういうものが注目され、ビールス性の疾患に効くのではないか、そういう学問的な知見が高まりまして、ビールス性疾患
また、そういう特殊なもの以外にも、一般的に見ていろいろな機能分化が行なわれますので、たとえば国立病院におきましては高血圧というような問題を特に取り上げて、高血圧の専門的な治療機関にしようというところが十三カ所、ガンの診療専門機関を三十七カ所、小児だけの特殊な専門機関を十二カ所、心臓病に関しての専門医療を行なえるものを十二カ所、その他リューマチ、あるいはビールス性疾患、アレルギー性疾患、脳神経外科、あるいは
そうしてその妊娠中の母体側に原因があるものの中には、たとえば風疹であるとか、あるいはインフルエンザ等のビールス性疾患等によるいわゆる感染によるもの、こういうもの、それから第二といたしましてはレントゲンとか、ラジウムとか、あるいはラジオアイソトープ等の放射線によるもの、第三といたしましては睡眠剤とか性ホンモン等の薬物の副作用によるもの、それから次に貧血でありますとか、あるいは糖尿病というような栄養とか